ダンボールが無料の業者はどこ?有料の場合の集め方は?

もし、ダンボールを購入すれば、1枚当たり250円〜500円もかかり、50枚も必要となれば1万円を軽く超えてしまいます!

 

どうせなら、無料でもらえる引越し業者を利用したいですね。

 

ダンボールを無料でもらって喜ぶ主婦

引越し業者が用意するダンボールなら強度があり(強化ダンボール)、重量のある引越し荷物の運搬向きのため無料で貰えるならそちらを使用して下さい。

 

大手の引越し業者であれば、段ボールからクッション材やガムテープまで、無料プレゼントの企業が多いのでどこがタダなのかまずは確認して下さい。

 

大手引越し業者のダンボール配布サービス
業者名 無料枚数 備考
アリさんマークの引越し社 最大50枚まで無料 ガムテープや布団袋、マットカバーのレンタルも可
アート引越センター 最大50枚まで無料 公式では記載なし。電話確認のみです。エコ楽ボックスが人気。
アーク引越センター 最大50枚まで無料 特に無し
サカイ引越センター 最大50枚まで無料 ハンガーケースも最大5箱まで無料レンタル可
ハトのマークの引越し社 記載なし テレビや食器用のエコ専用ボックスのレンタル可
ハート引越センター 最大50枚まで無料 割れ物用クッション材や布団袋、ハンガーBOXのレンタル可
日本通運 有料2800円 小4枚、中6枚、クラフトテープ1個、布団袋のセット品です。
クロネコヤマト 単身引越しの場合は別途3200円で販売。 建替えパックとらくらくタイムリーサービスプランは無料です。

公式サイト調べや電話確認も含みます。詳細は見積もり時にお願いします。

日通の場合は公式サイトでは有料と記載されていますが、電話確認時は差し上げますとおっしゃていたので、営業所によって違いがあります。

 

大中小の3サイズ、もしくは大中の2サイズをご用意、もし足りなくなった場合は持ってきてくれますので無料サービスは有効に活用しましょう。

 

ダンボールが無料の業者と料金を比較する際はこちらを参照して下さい。
(もしも、無料の場合は、ご自身で集めても費用が安くなるということはまずありません。)

 

見積もりの段階でもらったダンボールは注意が必要!

また、このダンボール配布サービスは、契約時のみタダになるという事を確認して下さい。

 

ダンボールは契約時のみ無料です。

 

たとえば、見積もり時にダンボールを置いて行かれて、後日、他業者に変更した場合はもらった資材は返却が必要になります。

 

その際に、送料が発生したり、またはダンボールの買取が必要と言われるトラブルもあるのでご注意ください。

 

もしもこのようなトラブルが起きた際は、引越しを依頼した業者にその業者に返却してもらうようにお願いするか、または間に入ってもらって下さい。

自分でダンボールをもらう場合の場所や、引越しに適したサイズは?

もしも、中小企業などでダンボールが有料の場合は、ご自身で集めた方が安く済む場合もありますね。

 

使用する段ボール枚数は、1人当たりで15枚〜20枚ほどが必要となり、4人家族なら60枚ほどは使用します。

 

 

引越し業者のダンボールサイズは、参考値として、縦横高さの3辺合計

 

引越しに適した段ボールの大中小サイズ

 

  • 小が100cm〜120cm(250円)
  • 中が120〜140cm(300円)
  • 大が140〜160cm(500円)

程度となります。(カッコ内は購入費の参考価格です。)

 

集める場所は、月並みですがスーパーやドラッグストア、家電量販店であれば無料でもらう事が可能です。

 

難しいですが、サイズはある程度そろえる方が、トラック積み込みの際に荷崩れ防止や余計なスペースを生まない事につながります。
(平たいタイプよりも高さがあるタイプの方が、荷物を詰め込みやすいです。)

 

また、引越しは重たくなる荷物が多い為、強度のあるダンボールのみを集めるようにしましょう。
(お菓子類や野菜が入っていた段ボールより、飲料水など重い物が入っていた段ボールが◎です。)

どのサイズのダンボールにどの荷物を詰めれば良い?

 

次に、どのサイズの段ボールにどの荷物をどのように詰めるのか見ていきましょう!

 

詰めると重くなる荷物は小さい段ボールへ、詰めても軽い荷物は大きめの段ボールに詰めるのが基本です。

 

段ボールサイズ 詰める荷物

小段ボール:100cm〜120cm
小ダンボール

  • 書籍
  • 雑誌
  • コミック本
  • DVD

中段ボール:120cm〜140cm
中ダンボール

  • 食器などキッチン周り
  • 小物の家電類
  • 洗面所周り

大段ボール:140cm〜160cm
大ダンボール

  • 衣類
  • 玩具類

荷造り資材

荷造りに必要になる資材は、

  • 緩衝材(プチプチ、エアパッキン、エアーマット、新聞紙どれでも可)
  • ハサミまたはカッター
  • ゴミ袋(不燃ごみ用、燃えるゴミ用)
  • ガムテープ(クラフトテープ、布テープ)
  • マジック

 

市指定ごみ袋以外は、100均で販売されています。
緩衝材に新聞紙を利用する場合は、古新聞を新聞社でもらう方法もお勧めです。

 

 

次に荷造り方法ですが、

 

書籍は、寝かせずに立てて詰めていきます。

 

DVDやCD類は、ダンボール内側に緩衝材を巻いた上で立てて詰めていきます。

 

 

お皿は、面倒でも1枚づつクッション材を巻いて梱包して下さい。(ガラス面がある荷物も同様です。)
梱包後には、ダンボールを揺らしてカチャカチャと音がしないかの確認も行って下さい。

 

小物の家電類となる、電子レンジやドライヤーなど段ボールに収まる家電は、緩衝材などを敷いて梱包をしても大丈夫です。

 

衣類はシーズンごと使用者ごとにまとめて、荷造りを行って下さい。

 

靴は、型崩れ防止のため中に新聞紙や紙を丸めて入れて寝かせて梱包します。2段にする場合は、間に新聞紙を挟んで積み上げて下さい。

 

 

割れ物など荷造りに不安がある場合は、ダンボールの封をせずに当日開けた状態で業者に確認をしてもらって下さい。

 

濡れ物は厳禁なので、しっかり拭いてから梱包し、また調味料などはビニール袋に入れて袋を輪ゴムで閉じてから梱包して下さい。

 

詰め終わったら、マジックで番号を@番から順に、またどこで使うのかを記載を忘れずに行って下さい。
(搬送後には番号抜けによる紛失の確認を必ずして下さい。)

荷造りのポイント

 

梱包が難しい荷物があった場合も同様に、当日業者にお任せして下さい。(大量にある場合は事前に業者にお電話でお尋ねください。追加料金の発生を防止するためです。)

 

 

その他の業者に荷造りをお任せする荷物は一例として、

  • パソコンや液晶テレビなど繊細家電
  • 冷蔵庫や洗濯機、エアコンなど大型家電
  • タンスやベッド、化粧台など大型家具

家具や家電は業者が梱包

こういった、家電や家具類は、当日業者が梱包を行いますのでそのままにしておきましょう。

 

どの荷物まで荷造りを行うのかは、業者により異なりますので見積もり時にお尋ねください。

 

貴重品類は必ずご自身で運び、当日まで使う荷物も確認して下さい。

 

「当日まで使う荷物リスト」

  • トイレットペーパー
  • 必要な食器類
  • 着替え
  • 洗面具類
  • 布団

 

特にトイレットペーパーは忘れやすく、どこに詰めたのかも分からなくなるのでご注意ください。

 

 

またたとえ、近距離の引越しや少量の荷物でも、ダンボールに詰める必要がありますので、間違ってもゴミ袋に詰めないようにして下さい。
(荷出しから運搬、搬入途中に破れて大変な思いをする可能性大です。)

 

 

荷造りが終わったら、最後にダンボールの処分方法を下記に記載しておきますので参考にしてみて下さい。

ダンボールの処分方法はどうすれば良いの?

ダンボールの回収サービス

 

引越し後に不要になったダンボールの処分方法を3つあります。

 

  • 引越し業者の回収サービス
  • 自治体の資源ごみサービス
  • 民間の回収・リサイクルサービス

 

一番便利なのが引越し業者に回収に来てもらう方法なので、無料業者を参考にして下さい。

 

ダンボールの回収を行う大手引越し業者のリスト
業者名 費用 備考
アリさんマークの引越し社 有料1000円  
アート引越センター 無料 3ヶ月以内の1度のみ
アーク引越センター 不明 回収自体は可能。一部不可の地域があり、また回収費用は不明です。
サカイ引越センター 有料1000円  
ハトのマークの引越し社 無料 関西ブロックは無料ですが、関東ブロックは要確認お願いします。
ハート引越センター 無料  
日本通運 無料 単身パックは1ヶ月以内。それ以外のパックは3ヶ月以内に1回のみ。
クロネコヤマト 単身引越しの場合は有料3000円 建替えパックとらくらくタイムリーサービスプランは無料です。

公式サイト調べや電話確認も含みますので、詳細は見積もり時にお願いします。

 

荷物を開梱後に、ダンボールのガムテープなどは剥がして燃えるゴミで処分をし、まとめてから電話をして引き取りに来てもらって下さい。
(立ち合いが必要な場合もありますが、基本的には玄関前にまとめておいておけば持って行ってくれます。)

 

自治体の回収サービス

自治体の資源回収サービス

 

自治体の場合は、資源回収日に資源物ステーションに持ち込む事で回収が可能です。
ダンボールをひもテープなどでまとめて出して下さい。

 

引越し先の自治体によっては、資源ごみの日が月1であったり週1であったりと様々なので、タイミングが難しい場合は民間を活用しましょう。

 

民間の回収サービス

民間の回収サービス

 

民間の場合は、引き取りは有料ですが、持ち込みの場合は無料の企業がほとんどです。
こちらも、各自治体の公式ホームページを調べると無料の市指定業者が分かります。

 

ちなみに、民間の引き取りは収集費用として運賃は3000円程度が相場となっています。

 

また、タイミングは難しいですが、町内会や小学校で行われる廃品回収も参考にして下さい。